転職活動で避けて通れないのが「職務経歴書」。
でも実は、多くの方が知らず知らずのうちにNGパターンに陥っています。
今日はそんなNG例・OK例を比較しながら、採用担当者に刺さる職務経歴書のポイントを解説します!
➨NG例:よくある失敗パターン
【職務要約】
営業職として10年間働いてきました。お客様と接する中で信頼を得ることを大事にしてきました。どんな仕事も一生懸命取り組み、周りとも協力しながら頑張ってきたと思います。
【職務経歴】
■2014年4月~現在 株式会社〇〇〇〇
・既存顧客訪問、新規営業電話・訪問
・見積書・契約書作成
・会議参加、資料作成、メール対応
→毎月の目標達成、新規顧客を増やしたこともあり
【資格】
普通自動車免許
【自己PR】
人と話すのが好きで、誰とでもすぐ打ち解けられます。営業ではお客様と信頼関係を築いてきました。新しい職場でも頑張ります。
➨何がNG?
・抽象的な表現(例:「頑張った」「信頼を得た」)
・実績が数字で示されていない
・担当業務の規模感や工夫がわからない
・自己PRが「頑張ります」で終わっている
OK例:採用担当に刺さる書き方(例のひとつ)
【職務要約】
法人営業として約10年、新規・既存顧客向け提案営業を担当。課題解決型提案で売上向上・顧客満足度向上に貢献。チームリーダーとして育成・業務改善にも携わり、組織全体の成果向上を実現。
【職務経歴】
■2014年4月~現在 株式会社〇〇〇〇
・担当顧客数:年間約50社(中小~大手)
・業務内容:課題ヒアリング、提案、契約、アフターフォロー
・成果:年間売上120%達成(2023年、チーム1位)、顧客満足度92点(全社平均86点)、新人3名のOJT担当
【活かせる経験】
・課題抽出から改善提案まで一貫対応した経験
・社内外の関係者を巻き込む調整力
・成果を数値で可視化し、改善につなげる分析力
【自己PR】
課題解決力と提案力を強みとし、実績を上げ続けてきました。新しい環境でも数字にこだわりつつ、周囲と協力し成果を最大化します。
単に「やってきたこと」を並べるのではなく、
・どんな規模感で
・どんな役割を持ち
・どんな工夫や成果を出したのか
が具体的に示されています。
例えば「新規顧客を増やした」ではなく、
「年間売上120%達成(チーム1位)」と書くことで、
読み手は「どれくらいの成果か」「他者比較でどの位置か」を一瞬でイメージできます。
また、「何をどう工夫して達成したのか」まで補足されていると、
「この人ならうちでも貢献してくれそうだ」と具体的にイメージさせる力が生まれます。
大事なのは“あなただけの設計図”
ここで紹介したOK例は、あくまでひとつの参考例です。
実際の職務経歴書は、職種・業界・応募先・あなた自身の強みによって、伝えるべき内容や見せ方が大きく変わります。
そして忘れてはいけないのが、
職務経歴書の完成度は、書類選考の通過率を大きく左右するということです。
同じ経歴でも、
「何をどの順番で、どう伝えるか」で採用担当者の印象はガラリと変わります。
つまり、職務経歴書はただの経歴まとめではなく、“あなたを採用したくなる設計図”。
だからこそ――
・どの強みを打ち出すべきか?
・何を詳しく、何を簡潔にするべきか?
・読み手に刺さる構成は何か?
こういったポイントを整理し、磨き上げるために、
プロに相談する価値があるのです。
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